多機能型事業所 

平成18年4月の障害者自立支援法施行後、経過措置のみなし運営を行ってきたが、平成24年4月1日授産施設から多機能型事業所に移行しました。
事業内容は、一般就労を目指し訓練する就労継続支援B型と、生産活動を中心として生活介護の2事業を行っています。

就労継続支援B型事業では、作業を通して社会性や集中力、技術の向上を図る等就職に向けて支援しています。作業内容は、清掃と洗車作業、事務補助作業等を行っています。

生活介護では、生産活動を通して社会参加する場を提供し、利用者様が働く喜び、働くことの大切さを実感できるよう支援しています。活動班は、製麺班や印刷班、軽作業班があります。各作業で得た収益は、工賃支払規定に基づき、原材料を差し引き、工賃として利用者様にお支払しています。職員は、利用者のニーズに応えると共に、できるだけ多くの工賃を得ていただけるように日々努力と工夫を積み重ねています。

今後も利用者様の人権の尊重や自己選択、自己決定の尊重を基本にして、質の高いサービスを提供するために職員一丸となり自己研鑽や資質の向上にを図る等の努力を行います。

 
就労継続支援B型
 
清掃

施設内の食堂や廊下、トイレといった部分の日常清掃を行っています。広い施設内を役割分担し、細かなところまで丁寧に仕上げられるよう頑張っています。責任感や協調性を日々の作業を通じて身につけることができるよう頑張っています。

 
洗車

施設で使用している30数台の送迎車の洗車を行っています。スポンジやブラシを使用し、すべて手作業で丁寧に洗車しています。運転手さんに「きれいになったね」と言葉をかけていただくことでやりがいにつながっています。

 
製麺班

小麦粉と塩水だけを使い、本場さぬき仕込みのあすなろ麺(半生麺)を造っています。利用者様1と職員が一丸となって造るあすなろ麺は、コシがありのどごしが良く、自然な風味が好評を得てます。海外で開催される世界の食品コンテスト、モンドセレクション2009・2010・2011 3年連続金賞を受賞し、ますます誇りと自信を持って頑張っています。心を込めて製造するあすなろ麺を是非ご賞味下さい。(生麺・半生麺はこちらのHP上からもご注文いただけます。)また、各企業・施設等での発注も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 
印刷班

主な商品としては、名刺・ハガキ・帳票類・チラシの印刷などがあります。また、カラープリンタにて小ロットのカラー印刷もできます。毎年年末には、年賀状印刷や自主製品としてカレンダーの作成と販売を行っています。カレンダーは開設当初より作成し、現在では地域の皆様やご利用者のご家族様などから大変好評を得ています。主な取引先は、地域自治会や住民の方々、病院・福祉施設からご注文を頂いています。

名刺1箱(100枚)
(用紙:レーザーエコグレイス)
片面 モノクロ印刷
片面 カラー印刷
ハガキ印刷(100枚)(大きさ:官製ハガキ大)
片面 モノクロ印刷
片面 カラー印刷
*ハガキ代、レイアウト代は別途必要です。
・2009年オリジナルカレンダー
「海の生き物」
・2010年オリジナルカレンダー
「各地の名所巡りとご当地グルメ」
 
軽作業班

電気の配線等を固定するステップルという釘をカウントし、袋や箱に詰めていく作業やタオルの袋詰め等を中心に行っています。

資源物(空き缶・古紙・古着・段ボール等)の回収を行っています。地域の皆様のご協力にいつも感謝しています。エコ・リサイクルと地球にやさしい班を目指します。

作業は利用者様全員で協力しあい頑張っています。

 
スタッフからのメッセージ

▽就労継続支援B型事業
 洗車や館内のトイレ・食堂・廊下の清掃を行っています。また、一般企業の就職に向けて、社会のマナーやルールを身につけることや清掃の技術を習得できるよう練習しています。一度見学に来て下さいね。

▽生活介護事業
製麺班
 毎日「おいしいうどんを作りたい」という思いで、一生懸命に作業に取り組んでいます。黙々と作業
 している姿は、うどん職人のようでとっても頼もしいです。
印刷班
 分からないことや困ったことがあっても、 利用者様同士で互いに助け合い、協力し合えるチームワ
 ークの良い班です。
軽作業2班
 所属人数の1番多い班で、とってもにぎやかです。様々な作業に挑戦できるよう補助具を工夫しています。
軽作業3班
 積極的に地域に出て資源物(アルミ缶・スチール缶・新聞紙等)の改修や回収場所の開拓を行ってい
 る、笑顔が絶えない班です。資源物回収の依頼のご連絡をお待ちしています。
軽作業1班
 活気あふれる元気な作業班です。作業を行っているときの利用者様の表情は真剣そのもの。入荷した
 作業が完成し、納品するときの利用者様の顔は達成感に満ち溢れています。

 

あすなろ(生活介護)

利用者様の自立の促進、生活の質の向上等を図ることができるよう、利用者様や家族様を含めた身体状況及びそのおかれている環境に応じて入浴・食事・生産活動の機会の提供、創作活動、機能訓練、レクリエーション、介護方法の指導、各種相談等を行います。

平成18年10月、障がい者自立支援法における新体系の生活介護事業に移行しました。障がいの重い方が生まれ育った地域社会において、在宅生活を継続する為の日中活動の場を提供させていただいています。生活の質をより良いものにしていただくため様々な活動を支援させていただき、健康で明るい時間を楽しんでいただいています。その中でもオランダ発祥の「スヌーズレン」を取り入れ、リラクゼーションスペースを確保し、スヌーズレン機器を使用してゆったりとした時間を楽しみ、ありのままを受け入れ、リラックスしていただいています。また、創作活動は年間を通して自然物や廃材を使って作られた作品が壁面を飾り、季節感を味わえるよう工夫しています。

 
グループ活動紹介
 
創作活動

月間カレンダー、貼り絵、プラ板など創作過程を楽しみ、自己表現の体験を通して創作意欲を高めていただいています。

 
運動(ボディワーク)

機能訓練指導員の指導の下、利用者様一人ひとりに合った個別運動メニューを作成し身体機能の保持・向上を図り無理なく楽しみながら身体を動かします。エアポリンやテラピーボール・ハンモック等を使い普段経験しにくい「揺れ、弾み」の感覚を味合うことも出来ます。

 
音楽

カラオケや音楽鑑賞・楽器演奏(太鼓・キーボード・鈴・タンバリン・シンセドラム等)を行っています。また音楽リズム(曲にあわせて揺れを感じる)や「音のひろば」ではリズムや歌に合わせて手足を動かしたり集団による関わりを交えながら音楽を楽しみます。

 
園芸

年間園芸計画を利用者様と一緒に作成し、継続して植物を育てる楽しみを感じたり植物の生命力の強さに驚いたりと自然とのふれあいに一喜一憂しながら毎日の手入れを行っています。

 
スヌーズレン

視覚・聴覚・触覚・嗅覚などの刺激を感じ取りリラックスしてもらえる環境です。 日常訓練室をスヌーズレン専用ルームとして、ウォーターベッド・バブルユニット・サイドグロウ・ボールプール等のスヌーズレン機器を用意しゆったりとした音楽を流し、アロマポットからは利用者様の好きな香りを醸し出しています。

 
感覚刺激

小麦粉粘土や水・紙・風船などの特に触覚を刺激する活動を提供しています。五感(視覚・触覚・聴覚・触覚・嗅覚)の刺激を通して利用者様一人ひとりの好きな感覚を知り、さらにそれを深め楽しめる環境や素材を準備します。

 
日常生活活動

日常生活で経験する整容や整理整頓または掃除などの機会を再現し、身辺自立や社会性の向上を目指します。活動の中でタオルを裁縫道具で縫ってテーブル拭きとして使用しています。年末には大掃除も体験し、カーテンの洗濯を通して洗濯機の使用方法を知り干し方のコツや注意事項を学びます。

 
レクリエーション

さいころゲーム・オセロ・将棋・囲碁・風船バレー・ボーリング等のゲームを行っています。利用者様の気分転換や興味の幅をひろげ趣味に繋げられたらと思います。

 
施設外活動

気候の良いときには目の前の緑地公園へ散歩に出かけます。四季折々の草木や花を観察し季節の移り変わりを感じていただく機会としています。

 
スタッフからのメッセージ

 私たちあすなろ(生活介護)職員は障がいを持つ方やその家族様が、健康的で生きがいのある生活が
送れるよう安心と笑顔あふれる家庭的な雰囲気の中で、一人ひとりの思いを大切にし、温かみのある丁
寧な支援を心掛けています。利用者様や家族様の笑顔をみるのが私たち現場職員のエネルギーの源と
なっています。                             

 毎日たくさんの利用者様が利用され、私たち職員と一緒に様々な活動に取り組まれています。ある時
は、小麦粉で頭からつま先まで真っ白になり、ある時は真剣な表情で創作活動に取り組み、またある時
はにぎやかなゲームやカラオケをしています。活動をしているとあっと言う間に時間がすぎてしまい、
気がつけばもうこんな時間、帰る準備をしなければ・・・という時もしばしば。これからも利用者様に喜び楽しんでいただけるようなあすなろ(生活介護)でありたいと思います。ぜひ一度、私たちと一緒に活動してみませんか?
                                     
 
 創作活動で廃材(ボタン・ペットボトル)と緑地公園に散歩へ出かけた際収集した枝やどんぐりを使用し、モビール作りをしました。ペットボトルを小さく切り、油性ペンで絵や模様を描き、オーブントースターに入れるとあ~ら不思議、一瞬でペットボトルビーズのできあがり!!自分たちで作ったビーズやボタンを糸に通し枝に結びつけ、あすなろ特製モビールが完成。フロアに飾ると風に揺れるモビールを指差し、自分たちで作った事を職員に伝えたり眺めたりと嬉しそうな表情を見ることが出来ました。四季折々の季節感を味わえるような活動を今後も提供していきます。
                                    生活支援員 女性

 

日中一時支援事業あすなろ

平成18年10月より豊中市の地域生活支援事業として日中一時支援事業が開始されました。継続利用は障がいのある中学生・高校生等で放課後において継続して支援の必要な方です。また、一時利用は知的障がい者または障がい児で介護者の疾病・その他の理由により居宅で介護が一時的に困難になった方などで宿泊を伴わない日帰り利用の事業で、豊中市、吹田市、箕面市在住の方を対象としています。

日中一時支援事業は障がいのある中学生・高校生の放課後保障と一時的に介護が必要な方のための事業として開始されました。そのため夕方からは児童の利用者様が多く賑やかな時間を過ごしています。幼児から熟年世代まで幅広い年齢層ならではの異世代間交流が自然と行われています。第二の家庭として職員は常に家族的な温かみのある支援を心がけ、家庭のようにリラックスして過ごしていただけるよう努力しています。

 
スタッフからのメッセージ

利用者様の人数や状態などその日の状況に合わせて、体を動かす活動や創作活動の他、トランプ・かるたなどご利用者様同志が交流をもてる活動の提供も行なっています。最近では、年上のご利用者様が年下のご利用者様と仲良くスキンシップをとって遊んでおられる場面も見られ、幅広い年齢層の方々がご利用される中でしか見ることのできない光景もあり、フロアはいつの間にか暖かな空気に包まれています。ぜひ一度、ご見学・御利用下さい。
                                     生活支援員  女性

 

あすなろ(短期入所)

在宅生活の中で、介護者の休養や病気、仕事の都合や旅行等の様々な理由による宿泊が必要な場合ご利用になれます。家庭的な温かみのある雰囲気で安心して利用していただけるよう支援します。全室個室(洋室12室 和室8室)を用意させていただきプライバシーを守れるよう配慮しています。短期入所は利用者様、家族様のニーズにいかに応えていくかが最大の課題です。いつどんな時に短期入所が必要とされるかは計り知れません。また利用者様はいつも同じ方が利用されるわけではなくその日、その時によって様々です。また年齢の幅も広くどの年齢、どの障がいにも対応できる懐の深さが必要とされます。

第二の家庭として職員は常に家族的な温かみのある支援を心がけ、家庭のようにリラックスして過ごしていただけるよう努力しています。

 
スタッフからのメッセージ

あすなろ(短期入所)は、利用者様に安心して過ごしていただけることを心がけ日々サービスの向上に努めております。家庭の都合以外にも自立に向けた練習的な利用も受け付けておりますので、ぜひ一度ご利用下さい。皆様のご利用をスタッフ一同お待ちしております。
                                      生活支援員 男性

施設の特徴