当院の特長 | 社会医療法人愛仁会 愛仁会しんあいクリニック

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当院の特長

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地域包括診療

「患者さまに、住み慣れた地域で安心して健康に過ごしていただく」ための取り組みです。患者さま一人ひとりに応じた総合的な疾病予防や診断・治療を行い、健康寿命を延伸する活動の一環です。

対象者

  1. 高血圧症
  2. 高脂血症
  3. 糖尿病
  4. 認知症
  5. 慢性心不全
  6. 慢性腎臓病(慢性維持透析を行っていないものに限る)

上記疾患のうち、2つ以上の病気がある方を対象としています。

内容

  1. 生活習慣病の管理
  2. 健診や予防接種の提案、必要な検査
  3. 高齢者総合的機能評価を行い、必要な指導や支援

上記などについて、医師と看護師が協力し、「健康計画管理ノート」を用いて、1年間の計画や目標に合わせた食事、運動、生活上の注意点などを指導します。また、患者さまの不安な思いを受け止めながら、これからの生活を一緒に考えます。

このような取り組みの評価として、「地域包括診療料」を算定できる医療機関として、近畿厚生局に届け出を行っています。

骨粗しょう症の予防と治療

健康寿命を延伸するための活動の一環として、骨粗しょう症予防に力を入れています。それは、高齢者の骨折は、「介護が必要となった原因」の第4位となっているからです。では、なぜ「介護が必要となった原因」となるのか見てみましょう。

高齢者が骨折しやすい主な理由

  1. 骨粗しょう症で骨そのものが弱くなる
  2. 筋力低下に伴い転倒しやすい
  3. 栄養不足で皮下脂肪が菲薄化する

高齢者が骨折しやすい部位と理由

  1. 大腿骨近位部骨折(足の付け根の骨折)
    つまずいて転び、尻もちをついたときに多く起こる。
  2. 椎体骨折(胸から腰にかけての背骨の骨折)
    骨が弱くなることで、背骨がつぶれてしまう。
  3. 橈骨遠位端骨折(手首の骨折)
    転んで手をついたときに起こりやすい。

以上のことから、骨折の予防には、「転倒予防」の筋力維持、「骨粗しょう症の予防と治療」が大切です。
しかし、骨粗しょう症は、骨が弱くなっても骨折するまで自覚症状がなく、気づかないうちに進んでしまいます。
そのため、「骨密度の測定が予防の第一歩」と考え、骨粗しょう症予防に取り組んでいます。

看護師の患者支援の取り組み

看護部は、当院理念でもある「患者さま本位の心安らぐ医療の提供」をもとに看護部目標を

  1. 外来から地域へ、地域から外来をつなぐ患者支援の強化
  2. 患者さま・ご家族にとって!を考え、説明できる看護

としています。

私たちが目指す看護は、
通院する患者さまが、住み慣れた地域で安心して、その人らしい療養生活が送れるようにしていくことです。そのために、支援が必要な患者さまや、そのご家族の思いに寄り添い、不安な気持ちを1つ1つ丁寧に聞きながら、納得して治療や処置を受けていただけるように看護師が支援を行っています。
また、地域の訪問看護師やケアマネジャーの方々と連携を取りながら、多職種でサポートしております。

かかりつけ医

当院は、愛仁会グループの中で、かかりつけ医の役割を担い、外来診療や訪問診療を行っています。 その「かかりつけ医」とは、どんな医師のことでしょうか?

  1. 健康に関することを何でも相談できる
  2. 必要な時は専門の医師・医療機関を紹介してくれる
  3. 身近で頼りになる医師

と厚生労働省で定義されています。

当院では、皆さまの信頼に応える「かかりつけ医」として、必要に応じた対応を行っております。

健康相談

愛仁会施設との連携

当院は愛仁会グループの一施設として、かかりつけ医の役割を担い、外来診療や訪問診療を行っています。
愛仁会グループの高槻エリアには、下記施設があり、統一した理念のもと、地域医療・介護・保健・福祉活動を行っています。そのため、「予防」「医療」「介護」を愛仁会グループ内で一体的に、またスムーズな連携で提供することができます。