新卒看護職員 母校訪問
 

新卒看護職員 母校訪問

看護職に就き、3ヶ月間に経験した実践体験を母校の恩師に報告し、専門職業人としてのスタートをより確かなものにしてほしい-そんな願いから愛仁会グループに就職した新卒1年目の看護職員全員の母校訪問が毎年行われている。今年は高槻病院、明石医療センターのお二人にその報告をお願いした。

とてもよい環境の中で、働いていることを報告
                         明石医療センター 南2階病棟看護科 中原 陽子(助産師)

 この度、母校訪問の機会を与えていただき、先輩からのメッセージを持って母校徳島大学に行ってきました。久しぶりにお世話になった先生方に会える嬉しさと、恥ずかしさを感じつつの訪問でした。先生方は笑顔で迎えてくださると同時に、私が職場に馴染めているかどうか、心配されているご様子でした。私は「明石医療センターは自分で選んだ職場であり、選択したことに対する後悔はないこと、職場の先輩方には良くしていただき、今の課題は自分の努力次第で解決できること、新人に対する教育や配慮をしっかりしていただいており、妊産婦、褥婦、新生児へのケアを偏りなく行えるように配慮していただいていること、そのため少しずつ職場の全体的な動きが見えてきたこと」等々の報告をしました。私の顔つきや会話から、先生たちの表情も緩み「元気でやっているならそれでいい。泣きながら『辞めたい』と言われたらどうしようかと思った」と笑っておられました。その言葉を聞いて、学生の頃から助産師として働けるように教育してくださった方々、指導を受けた助産師さん、実習を受け入れてくださった産婦さんたちがいて今の自分がいることを思い出し、その方々への感謝の気持ちを、一人前の助産師になって返せるようにしっかりと働きたいと思いました。
 最後に、訪問の機会を与えてくださった病院の方々、病棟の先輩方にお礼申し上げます。

恩師・友人・後輩と会い、目標を再確認できました
                                       高槻病院 NICU 南條 妃咲(助産師)
 7月5日に北海道の天使大学大学院を訪問したので、報告させていただきます。
 4月から6月のインプレイス期は、初めての事ばかりの早産児の看護に戸惑い、緊張を感じる日々でした。また、ケアがうまくいかず悩んでいる時期でもありました。しかし、母校で恩師にケアの実際を報告し、また入職時と3ヶ月後の評価をみていただき、「とても良い環境で仕事をしていることがわかります。殆ど経験したことのない技術・知識ばかりで戸惑うことも多いと思いますが、N I CUの経験は強みになるでしょう」と声をかけていただきました。自信をもってできる項目、今後も継続して取り組んでいく項目を明確にすることにつながりました。また後輩と実習室で話をする機会が得られたことは、自己を客観的に見つめ直し、学生時代には気付かなかった自己の新たな発見の機会となりました。さらに学生時代の友人とも会って話をすることで、新人としての悩みを共有し、自己を肯定することにつながりました。
 母校訪問で初心を思い出し、分娩だけでなくハイリスク分娩や新生児ケア、家族全体のケアまで幅広く考えることができるようになるという自己の目標を再確認し、N I CUで働く助産師として努力していく決意を新たにする機会となりました。

愛仁会本部看護部の活動内容