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回復期
リハビリテーション病棟とは
回復期リハビリテーション病棟とは
脳血管疾患又は大腿骨頸部骨折等の患者に対して、ADLの向上による寝たきりの防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に行うための病棟です。
回復期とは
生命の危機状態から脱し、症状が安定に向かっている時期。
回復能力が高い時期で、この時期に集中的なリハビリテーションを行うことで、より身体機能の回復や日常生活に必要な動作の改善が見込めます。
回復期リハビリテーション対象疾患
| 回復期リハビリテーション対象疾患 | 入院までの日数 | 入院期間(※) |
|---|---|---|
| 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症又は手術後、義肢装着訓練を要する状態 | 2ヶ月以内 | 150日以内 |
| 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷、頭部外傷を含む多部位外傷の発症又は手術後 | 2ヶ月以内 | 180日以内 |
| 大腿骨、骨盤、脊髄、股関節又は膝関節の骨折、 二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後 | 2ヶ月以内 | 90日以内 |
| 外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、発症後又は手術後の状態 | 2ヶ月以内 | 90日以内 |
| 大腿骨、骨盤、脊髄、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後の状態 | 1ヶ月以内 | 60日以内 |
| 股関節又は膝関節の置換術後の状態 | 1ヶ月以内 | 90日以内 |
※入院期間は患者さまの状態により異なります。